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レコードのコレクター:1

レコードのコレクター:1

レコードのコレクションの楽しさは、もしかしたら一般の方には理解に苦しむことかもしれません。

どうしてわざわざ手間のかかるレコードを手に入れようとするのか、たった1枚のレコードに何万円も払おうとする人がいるのか。

しかし、レコードに限らずコレクターと呼ばれる人たちは、多かれ少なかれ常人とは違う尺度で生きているといえるでしょう。

たった1枚のレコードを探すために、何軒ものレコードショップを回る人がいます。

入っている曲は同じなのに、ジャケットが微妙に違うという理由で同じレコードを何枚も買う人もいます。

あるいは逆に同じ曲なのに、録音日時が違うという理由で、別バージョンのレコードを何枚も買う人もいます。

こうした人はとても特殊に思えるかもしれませんが、いったん、レコードのコレクターとしての魅力にはまったら、こんなことは当然と思う日が来るのです。

レコードのコレクターを主な読者にした雑誌を手にとってみましょう。

そこには常人には想像もつかないような世界が広がっています。

そんな世界はずっと遠いことかも知れませんが、レコードを集めることは本当にとても楽しいことです。

中古レコードをコレクトし始めると、例えば、70年代アイドルのレコードを集めるといったことも可能になります。

青春時代に聞いた70年代のアメリカンロックを集めることも可能です。

一口で70年代のアメリカンロックといっても、例えばヒットチャートのトップを飾ったアルバムだけでも相当な数があります。

資料を繰りながら、そのアルバムを調べて、すこしずつレコードを集めていく楽しみは、例えば、有名陶器メーカーのイヤープレートを集める楽しさと同じです。

そしてそれよりも遥かにレコードの数は多いわけですから、まさに終わりの無い旅を始めるのに似た無限の喜びを与えてくれるのです。

レコードのコレクションを始めると、あちこちのリサイクルショップも覗きたくなります。

そこには、例えば1枚100円や200円といた値段でレコードが売られていることも珍しくありません。

そしてそのなかに思わぬレコードを見つけたときの喜び。

この楽しさをあなたも早く知ってください。

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