レコードとプレーヤー:1

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レコードを聴くためには、レコードプレーヤーが必要です。
いくらレコードをたくさん持っていても、レコードプレーヤーが無ければ宝の持ち腐れです。
ところが、アナログのレコードをたくさん持っている人でも、家にレコードプレーヤーがもうないという方が珍しくありません。
CDが増えていくにつれて、アナログレコードを聴く機会が少なくなっていき、そのうち、オーディオを買い換える時点で、レコードプレーヤーを買わず、処分してしまったという人です。
身近にそういう人が必ずいます。
CDプレーヤーには、レコードプレーヤーにはない特徴がたくさんあります。
例えば、比較的、振動に強いこと。
携帯型のCDプレーヤーはありますが、携帯型のレコードプレーヤーはあり得ません。
試しにスピーカー一体型のポータブルレコードプレーヤーでレコードをかけながら、それを持って歩いてみてください。
1曲をきちんと聴き終えるのは至難の業です。
レコードプレーヤーの上を動く針のついたアームはとても繊細な動きをしますから、少しの振動も禁物なのです。
またレコードを縦にしてプレーできるレコードプレーヤーも非常に少ないはずです。
ヨーロッパの家電メーカーなどが発売したデザイン的にも機能的にも非常に優れたレコードプレーヤーの中には、レコードを立ててプレーできるものもあり、一部のオーディオマニアの間では有名でしたが、たいへん高価でなかなか自分で持っている人を見つけるのは難しかったと思います。
またレコードプレーヤーは、アームにカートリッジと針がついていなければ用をなしません。
幼い頃にこのレコードプレーヤーの針を指で触って、ご両親、特にお父さんにひどく怒られた経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
レコードプレーヤーの針は繊細で指で触ることなどもってのほか、レコードにほこりがついていると、針がそのほこりを集めることになり、針も傷み、ノイズもするというわけで、レコードの盤面をきれいにしてレコードを聴くことと、針を丁寧に扱うことは、絶対といえることだったのです。
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